だって、まさか……という思いの方が強い。 仮にこいつを追っている殺し屋がいるとして、 何もそれがセレナさんじゃなくてもいいじゃないか。 「いや、僕は確信した。何よりこの袋……」 エリアルが、テーブルに置かれたお守り袋を指差す。 「これ、呪詛だよ。 それも、相当古いやり方の……」 エリアルが、顔を顰めた。 だけど……まだ信じられない。 俺が言葉に詰まっていると、 エリアルはひょいひょいとお守り袋を開けていた。 こいつ…勝手にー! 「あった。呪譜だ」