「ふざけんなぁーっ! だからまだ認めてねーって言ってるだろーが――っ!!」 俺が掴みかかると、エリアルは笑顔であしらって、 意地悪く続けた。 「小夜子は『可愛い名前がいいわね』って言って、……」 「バカっその先を言うなーっ!」 「僕は『日本の名前も良いよね』 って言ったんだけど、お母さんは……」 「言うなってばあああっ!!」