そう叫んだ豊丸の手には、 もう俺のノートが握られていた。 くそっ……こいつ、いつの間に! 豊丸は、拳を突き出して親指を立てる仕草をした。 その先には、同じポーズをする委員長がいる。 ……こいつらグルか! 豊丸はノートを抱えて走り出した。 「待ちやがれ!」