姉さんの彼氏は吸血鬼 孝の苦労事件簿①




「――だめぇっ!!」



その瞬間、エリアルの手が空中で止まった。


俺が言おうとしたのと同じ、一言。




それを叫んだのは……。





「……もうやめて、エリアル……」



姉さんだった。