「自分が守らなければ、簡単に死んでしまう… …そんな命が、ある日突然愛おしくなったんだ。 人間を『餌』としてしか認識していないお前には、 永遠に分からないだろうさ」 それだけ言うと、 エリアルは小夜子の背を壁に預けるように座らせ、 その場から消えた。 「!?」 そして、セレナが怯むと同時に、 腹部に衝撃が走った。