「はぁはぁ…」 俺は20分間ずっと 走りっぱなしで 鍵を探していた。 本当に体力の限界。 「…ヒントもないのかよ…なんかに書いてねぇかな…」 本にでもヒントが 書いてあれば─… 本・・・? 「あぁ!!図書室!!」 俺は図書室があることに気付いた。 この学校の図書室は 図書館くらいでかくて ほとんどが揃ってある。 少しの希望にかけ、 図書室へと走った。