ーーそして今に至る。



静かな階段でうずくまる彼。




「悠馬くんっ!」



「今の…誰?」



「大親友だけど?」



「はぁ。

普通彼氏の前であんなことやる?」



「くっ癖で…」



「あー!本当に自分がやだ。」



「なんでよ!

悠馬くんは悪くないでしょ!」