ヒトメボレ




それからはもう周りの先輩たちの


声なんか耳に入ってこなくて。



私の意識の中には悠馬くんしかいなかった。



そして触れるか触れないかくらいの


優しくて甘いキスを私にくれた。



お互いのファーストキスは


バナナの味がして、何だか


私たちらしいなって思ったんだ。