ヒトメボレ




それから彼は一呼吸おいて



まくし立てるように一気に話した。




「俺、一目見て田波に惚れたから…

んと、単刀直入に言います!

俺、友達は嫌だよ。好きだもん。

一目惚れって一目見て好きになるってことだろ?

俺は田波と付き合いたいです。」




「え、え?あっ浅村くん?今なんて?」



「もう一回言わなきゃだめー?」




きゅんっ。



背の高い彼は屈んで私の顔を覗く。



上目遣いに弱いんだ///



って、そんなことはどーでもよくて…




「ちょっと聞こえなかった笑

もう一回言って?」