ヒトメボレ




「悠馬。愛してるよ。」



「知ってる。」



「悠馬は?」



「愛して…っ」




俺の言葉は花恋のキスによって阻まれた。



やっぱり大胆すぎ。



でも俺は鈍感で大胆な彼女を愛しています。



そして愛し続けます。



俺はいつまでも花恋の王子様。



俺たちはたくさんの学生に囲まれながら


永遠の愛を誓ったーー。



ーSPECIAL ENDー