「悠馬っ?!」 「おっさっそく王子のお出ましだ!」 「行ってきな!花恋。」 「うん!」 私は、愛しい私の王子様のもとへ走って行った。 いつまでも私だけの王子様でいてほしいな。 そんなことを思いながらーー。