赤い顔を冷やすように


手でパタパタ仰いでるのに


隣の和哉は爆笑中。




「悠馬、まだ顔真っ赤!」



「るせーっ」




んなのわかってるって!



ずっとずっと遠くから眺めてた子に


告ったも同然なんだ!



しかもあっちから話しかけてもらったとかやばいだろ!