もし和哉が言ったことが本当なら 俺たちはまたやり直せるだろうか。 また楽しくて幸せな時間を 手にすることができるのだろうか。 別れてから改めて感じる。 俺の世界は君中心で回っていたんだ。 君なしじゃもう幸せになれない体質になっちゃったよ。 その責任取ってもらわなきゃ。 ーー君に会いたい。 俺は携帯へ手を伸ばした。