「なんで浮気するの?」



「チッ 俺の自由じゃね?
束縛うぜ。別れて。
もうお前の顔も見たくねぇから。」




「…は、はい」


あたしは怖くて震えまくって


宏太という初恋の人は

バタン!と思いっきりドアを閉めて

夕日が差し込む教室から出ていった。