「オフィスに行ったときなんて薫さんとキスしてたし…私に見せつけたかったのかな、とか……」 「お前は………」 突然私の首もとに頭を埋めてきた。 「や、矢野くん……」 「………ばかじゃないの?かわいいことばかり言わないでくれる?」 ちらりと見えた矢野くんの耳は赤かった。 照れてるの? 「俺バカだから期待するよ?」 「え……?」