それしか今は頭に浮かばない。 しかも服はぶかぶかの服に着替えている私。 「……矢野くん」 気持ち良さそうに寝息を立てる彼の名前を呼んだ。 そうだここ、矢野くんの部屋だ。 お見舞いにきたところ。 「ってか、矢野くん!起きて!」 冷静になる場合じゃないよ! 「起きたのか、おはよう」 「おはよう…じゃなくて!」 寝起きでやたら色っぽい。