無口で冷たい俺のお姫様





この声、、。





麗子ちゃん、、、?






じゃあ、俺の左腕に抱きついてるの






麗子ちゃん!?





はっきりとそう理解した時




俺の胸が勢い良く動き出す。




やべぇ。




麗子ちゃんが俺に抱きついてる。




しかも震えてる。




『れ、麗子ちゃん、、、?』




『、、、ぃ、、、』




微かに耳に届く声。



スクリーンから流れる音や
叫び声に一つ一つ体をビクつかせる麗子ちゃん。




『え?』




『、、、怖い、、、の、、、ムリッ、、、』




あーそうなんだ。






可愛なー麗子ちゃん。





、、、って、、、え?




まって、怖いの無理なの?




沢木に好きだって聞いて、、、




待て待て、そういえばホラー映画
って言った時



麗子ちゃん立ち止まって
困り顔で青ざめてた?



それにすっごく無口になるし



ボーッとしてるし、、、




それって嫌いだったから?




騙されたのか俺、、、




あのくそ沢木、、、




なにが奢れだ、、、



嫌われるじゃねぇか!!