『お前が､､､一目惚れねぇ､､､』
『おい、口元緩んでるぞ』
『ククっ､､､いやお前ってそんなタイプじゃなかったじゃん？どっちかっつうと年上好きなイメージ』
まぁそうだったけど。
中学生の頃も高校に入って麗子ちゃん
と出会うまでは年下には興味なくて
どっちかっていうと楽な年上にいってた。
基本面倒くさがりなのよねー俺。
年上だと結構甘えればなんでも
聞いてくれたりする人ばっかだったし。
実際好きかって言うよりは楽かで決めてたとこ
あったかもしれない。
今思えば俺、サイテー？
『面倒くさがりのお前が毎日隣のクラスに通って追いかけてなんてしてるからどんなけの奴なんだって思ったけど、一目惚れって、、』
もう完璧に笑ってるよなこれ。
我慢してるけど肩震えてるから！
小刻みに震えてるから。
あぁー話すんじゃなかった。
