―次の日
「おっはよーんバカ♪」
「美亜の方がバカじゃん～…」
登校中、朝から元気すぎる美亜の
テンションに寝起きのあたしは
なかなかついていけない笑
「ほーらテンションあげてくよー！」
「えぇ～…ちょっと待ってよ～…」
昨日の夜はそのまま妹が
弾きまくってうるさくて寝れなかった
あの野郎～…泣
学校に着いて取り敢えず席につく
あまりに眠すぎてなんもやる気が～…
「七星？どーしたのそんな眠そうに…」
「んあ？友美か～…優菜のせいだよ～…」
「なるほどね、ピアノか」
どうやら私は目の下にクマがあるらしい
「あんたすんごい顔よ～…？」
「眠い～…」
「友美おはー、七星はいつも酷い顔だよ」
美亜のばか野郎～…
そういってる間にチャイムがなって
授業が始まる。
眠すぎて先生の話なんも理解できん～…
