「…ぃ、ぉーぃ…姉ちゃーん」 声が遠くから聞こえ目を開けると見知らぬイケメンの顔が目の前に。 「ぅわぁー!」 びびびびっくりしたー。 私はバッと起き上がって後ろに下がる。 すると彼もこっちに来た。 「如月さん、だよね??」 目の前で聞かれる。 「は、はい」 そう言って怯えていると後ろから誰かがその人を軽く殴った。 「ぃってー!何すんだよ!空太!」 「やめてくんね?如月ちゃんが怯えてる」 「あー、はいはいわかったよ!空太の愛する如月…ウベッ」 川上空太だ。