あのあと菜桜は足を骨折していたらしく、病院に行ったらしい。 菜桜は何度謝ってくれた。 同じクラスの女の子に聞いた話だと 圭一くんは私の様子がおかしいことに気づくと走りだしたそうだ。 そして一緒に走ってくれた。 体育祭のあの日からクラスでも全く話すことのなかった圭一くんと ほんの一言、あいさつを交わすようになった―