王子様少女とお姫様少年






「そんなもんぬけだした!かれんってカミナリきらいだろ?しかも、ひとりだったんだろ…」



僕は、またびっくりした。全部優ちゃんは、僕の事をわかっていてくれたし…助けてくれた。



「ありがと…ヒック…」



「なくなよ~ほら、かれんのだいすきなゼリーもってきてやったんだぞ?せっかく、かあさんがいれてくれたのに…」



「えっ…?ゼリーくれるの?」



もう、僕はびっくりする事がいっぱいだった。