「…あ! ちょうどバス来た!」 「ホントだ」 「じゃあまた明日!」 「じゃあね!」 三宅ちゃんを乗せたバスは、わたしのうしろを走っていった。 三宅ちゃん、か。 中学にはいなかったタイプの女子で、すごく新鮮。仲良くなれると良いな。 ─────“チャリン チャリン” するとうしろから自転車のベルが聞こえ、車道側を空けて歩き続ける。 ─────“チャリン チャリン” …絶対邪魔になってない。わたしの隣、誰もいないもん。 ─────“チャリン チャリン” っだーーー!! もう!!!