「1分遅刻だよ。」 「…1分くらいいいじゃない。」 なんて心が狭いんだろう。 「俺に、逆らうのかな?」 そうしてまた不敵な笑みを浮かべた如月。 「…っ///」 私はこの笑みに弱いらしい。 向けられるたびに心臓がドキドキして、顔が赤くなる。