あたしはフェンスの上からみんなを見下ろした



「 逃げ道なんかいくらでもある 」



そう言って、3階建ての校舎の屋上から、背中むきでとびおりた。



「 え、ちょっ!!!!? 」



みんなが驚いて屋上から身を乗り出す



「 ふっ 」



みんなを見て、あたしは勝利の笑みをうかべてやった



空中で体制をととのえて、着地する。



――――ストン



「 我ながらうまく着地できた 」



よし、かーえろっと



唖然としてるみんなにひらひらと手をふってから、あたしは家に帰った。