ーーー
【♪♪♪】
今日もまた、新しい一日が始まっていく。
「おはよう、お母さん」
お母さんに、軽く挨拶をして準備を始める。
珍しくお父さんは早く出勤していた。
ー…
「ねぇ、千乃。
何かいいことあったの?」
お母さんは満面の笑みで聞いてくる。
「ううん。
でもね...今日。私はある人に気持ちぶつけるの♪」
と、張り切って準備をした。
平日はあまりしないヘアメイク。
今日はメイクをする。
濃くなりすぎず、薄すぎず。ナチュラルに。
ー…
「よし...OKだよね...?」
全身鏡をみて、気合を入れる。
ー…
「いってきまーす!」
「あ!千乃!
頑張るのよ?ちゃんと気持ち、ぶつけといで♪」
ありがとう...お母さん。
私は、勢いよく頷き家を出る。
片瀬くん...待ってて。
12年前、あなたから伝えてくれた。
今度は私が伝える番なんだ。
【大好きです】って...
【♪♪♪】
今日もまた、新しい一日が始まっていく。
「おはよう、お母さん」
お母さんに、軽く挨拶をして準備を始める。
珍しくお父さんは早く出勤していた。
ー…
「ねぇ、千乃。
何かいいことあったの?」
お母さんは満面の笑みで聞いてくる。
「ううん。
でもね...今日。私はある人に気持ちぶつけるの♪」
と、張り切って準備をした。
平日はあまりしないヘアメイク。
今日はメイクをする。
濃くなりすぎず、薄すぎず。ナチュラルに。
ー…
「よし...OKだよね...?」
全身鏡をみて、気合を入れる。
ー…
「いってきまーす!」
「あ!千乃!
頑張るのよ?ちゃんと気持ち、ぶつけといで♪」
ありがとう...お母さん。
私は、勢いよく頷き家を出る。
片瀬くん...待ってて。
12年前、あなたから伝えてくれた。
今度は私が伝える番なんだ。
【大好きです】って...

