大好きなあの人は生徒会長♡

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「気をつけてね。いってらっしゃい♪」

と、朝から眩しい笑顔を向けてくるお母さん。



そして、隣にだるそうに立つお兄ちゃん。



服装からしてもチャラい...

どうしてこんなにも不真面目になれるのだろう。



世間一般でいう私は、【真面目】に分類されるだろう。

そんな私からすれば、不真面目にするのは
どうしても理解ができない。


でも、それが個性だったりもする。

少しばかり羨ましかったりもする。



実際、やれ!といわれると、できない自分がいる。

茶髪にするだけでも少しの勇気。
ピアスを開けるのなんてもっと勇気が必要。


こんな私が不真面目になんて、なれるだろうか。


きっと、それはできないだろう。



これは、憧れのまま消え去る思い。