大好きなあの人は生徒会長♡

...って!
何考えてんだ、私は。




ードンッ


「ぶっ!」


また、誰かとぶつかった...と思いきや
ぶつかったのは片瀬くんの背中だった。

彼がいきなり止まるから気づかずに
進んでしまった私は彼に激突してしまったのだ。



「ご、ごめんなs...「大丈夫か?」


私が謝るよりも先に心配してくれる優しさ。



「大丈夫。片瀬くんこそ大丈夫?ごめんね?」


と、謝った。