大好きなあの人は生徒会長♡

そう。と私は、冷たく言い放ち
その場をさろうとした。








ーグイッ







それを阻止したのは彼のたくましい手。





「俺ってさ。
そんなに頼んない...?」





彼と私の顔の近さはトンッと後ろから
押されれば確実にキスできてしまう距離。





「答えてよ」





さっきまで余裕打ってた顔してたのに。

今は捨てられた子犬みたいな寂しい目をしてる。