大好きなあの人は生徒会長♡

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「はぁ...結構、歩いたね」



と、長時間歩いた私たちはベンチに座る。





「Bestカップルのコンテスト、1時からだって」



と、翼くんに告げられる。




「そ、そーなんだね...」




私は、まだ時間があるのにドキドキしてしまう。






「緊張...してんの?」


「だって...」


「いいんじゃん?
俺らなりにアピールすれば♪」





翼くんはいつでも余裕そうだ。

何があっても冷静で
いつでも正しい判断をして...

いつでも助けてくれるヒーローだ。