大好きなあの人は生徒会長♡

ーーー




考え込む私に痺れを切らしたのか...





「片瀬くん!
千乃ならここにいるけど!」




と、大声で翼くんに告げた夢羽。




みんなが一斉に私達の方へと視線を向ける。






「お、見っけた♡」



翼くんの瞳の中に私は写っていた。

でも...翼くんわた私はどう見えてる...?




ー可愛い子って思ってもらえて写れてる?

ーそれとも、つまんない女だって写ってる?





そんないらないことばかり考えてしまう。




「帰ろーぜ♪」


「うん、でも...まだ終わってないから。
先帰ってていいよ?」




みんなだけにやらせる訳にはいかない。


私だってこのクラスの一員だ。


みんなに押し付けて楽しめるわけがない。