大好きなあの人は生徒会長♡

真波さんに、教科書を隠されてから
約1週間が経った。



「ねぇ...千乃。
まだ返って来ないの?」


「うん...」


「そろそろしめちゃう?」






紗綾は可愛い顔に似合わず怖いことを平気で言う。



「大丈夫...?
無理してない?」




紗綾...



「ありがとう...」




無理をしていないといえば嘘になってしまう。

でも、素直に言えなかった。