大好きなあの人は生徒会長♡

「聞いてんの!?」


...その怒りが私に向けられ...



「ご、ごごごめんなさい...!」



なぜか謝ることになる私。





「いい加減にしな、紗綾。」


と、横から聞こえてきたのは夢羽の大人っぽい声。



夢羽の声で我に戻ったのか
紗綾は申し訳なさそうに謝ってきた。




「千乃。許してやってよ、悪気はないからさ」



と、夢羽が呆れた顔をしていってくる。




大丈夫だよ!と返事をしていつも通り。