いままで…ありがとう

そんな会話をしているときだった。

「……友紀…」

背後から私を呼んでいる秀君。

後ろにいるから顔が見えなく振り向いた。
 
「何秀君?」

振り向くとそこには秀君の顔がすぐそこにあった。

私はそんな秀君を押してしまった。

「ハッ!……ご、ごめんなさい!私……」

秀君を押してしまったことを謝った。

「大丈夫だ。なんか、こっちこそごめんな」

すると、秀君も謝ってしまった。

気まずい空気が流れている。

そんな空気を押しきったのが……

「あぁー!起きたー!…って、何やってんだ?」

机で寝ていた勇気君。

ていうか、勇気君文化祭の準備してないで寝てたのかな?