いままで…ありがとう

カサカサー…

風に揺れる木々。

みんなと一緒にいれば何とも思わなかった
木は今は怖い。

「……怖いな…私……このままずっと
ここに……いるの………かな」

言いたくもなかった言葉が自然に出てしまう……でも、本当にそうなってしまったら
……私は………

それ以上考えると怖くなってきたので
私は考えないようにした。

ザザザー!

「雨もひどくなってきた……」

そう呟き私は体操座りになり、
雨にうたれている。

時間が経つ度に私の視界は徐々に
暗くなってきている……

あぁ………もう…だめ……

そう思った時……

私はその場でまた意識をなくした……