いままで…ありがとう

けれど今はそんなことはどうでもいい……

私は友紀を探そうともう一度
茂みを触れようとした……しかし

「いったんここに集まれ!!」

「……えっ?」

先生がみんなに向かって叫んだ……

私は先生の言葉が理解出来なかった……
いったん集まるって何……
友紀は、どうなるの……
もしも…その間に死んでしまったら友紀は

ドウナッテシマウノ?

私はそんなことばかりが頭から離れない

すると義人は……

「先生!!俺はまだ探します!!
友紀はあともう少しで見つかるから!!」

そう先生に叫んでいた……

義人の顔は今にも泣きそうな瞳で、
唇を噛み締めている……

「しかし……義人…」

先生は義人に小さな声で言っている。