チュンチュン…

「………もう…朝か…」

すずめの鳴き声で起きる私…
外から差し掛かる光りで立ち上がる…

私の名前は鈴木友紀。
今日から高校生の道を歩む。

コンコン

「友紀ちゃん…ご飯よ…」

ドアをノックする音と
母の声が私の部屋に響く。

「はい…」

ガチャ

部屋のドアを開ける。
そして廊下にでる。

「友紀ちゃん…今日お母さん遅いから…
冷蔵庫にご飯入ってるわよ……」

「わかった……」

毎日このような生活を送る私。