いままで…ありがとう

「ちょっ……二人供…」

私は止めに入るが二人は
私に気づいていない様子……

あぁ…どうしよう……

私は思いきって二人の間に入った。

「友紀!?」

夏見ちゃんは今私のことに気づいた。

「おっ、あの子止めにはいったぞ!」
「頑張って止めてねー」

周りの子達は笑っていた…


キーンコーンカーン


「席につけよー!」

先生が教室に入ってきた…
た、助かった…

私は静かに席についた…

挨拶だけで…こんな喧嘩にならなくても
いいのに……

私はそんな事を思った…