チクタク……

「………んぁ」

私……いつの間にか寝ちゃってたんだ…
今何時だろう?

私は部屋の壁に掛けられている
時計を見た
時計の針は9時をさしている。

私はベッドから降り
リビングへ向かった。

真っ暗な部屋………

静かに鳴っている時計の音………

私はもっと楽しい生活を
送っていきたいと思っていたのは
いつだったのか…… 

今でも少しはそう思っているが
残りはもう諦めかけている……

もう、楽しい生活を家族と一緒に
送れないとわかっているから……

「もう、寝ようかな……」

私はもう一度部屋に戻り
そしてベッドにまた、横になった……