いままで…ありがとう

こうしてキャンプの準備をして、その当日の朝。

「じゃあ行きましょうか」

「えぇ」

私の母と夏見ちゃんの母が、公園に車を用意していた。

「楽しみだね友紀!」

「うん!」

私達は公園のベンチで座っている。

今は朝の八時。

公園にいるのは、ジョギングをしている人と、読書をしている人。

そして私達位だった。

「友紀ちゃん~!夏見ちゃん~!行くわよー!」

夏見ちゃんの母が呼んだ。

「じゃあ、また後でね」

「うん、また後で」

それだけ言うと、私達はそれぞれの車に乗ってキャンプ場まで向かった。