タタタタッ



「おっまたせぇ♪♪」



『なー…』


「ん???」


『俺いっつも思うんだけどよー…』



「????」



『なんで女って用意すんのおっせーの??』




「え~…遅いかぁ???普通じゃない??」



『いや、おせぇし!』




「そうかなぁ~???」




『そう!』




そうかなぁ~???


別にただ普通にやってるだけだけどなぁ~…




未だ『そうだよ!』といいつづけている


詩音を引っ張って



2ケツして学校へと向かった。





―――――――――――――――




「着いたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」





「小林ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!」



「『へ?????』」



この声は…