そうだ。 あいつは乃愛にキスしてる。 俺なんて全然行動に移せなくて、その上ヤキモチばっかで。 あいつみてぇになりたいと思う反面、 乃愛にキスしたと言うあいつがすっげぇムカツクという矛盾した気持ち。 ああぁぁっ! まじ俺なに考えてんだ!? つーかヘタレにもほどがあんだろ! どんだけ乃愛待たせてんだよ!! そう悶々と考え込みながら再びいつもの癖でベッドに座った。