「こ、こんばんわ!いつも大河くんにお世話になってます佐星乃愛です!」 「こんばんわ。兄の大地です。」 ニコッと効果音が付きそうなくらいのスマイル。 さっきまでのにやけた顔はどこいったんだよ。 「乃愛ちゃん、かわいいね。」 「へ?」 「大河にはもったいないくらいだ。」 「めめめっそうもございません!!」 「だから今夜は俺のベッドにおいで」 「えぇぇ!?」 こんのクソ兄貴が!!! 弟の彼女を目の前で口説いてんじゃねぇよ!!