「おっかえりぃ~♪お客さん?」 「げ、兄貴!」 しまったー...兄貴いたんだったぁぁ! しかも女好きの。 「あー、もしかして彼女?」 「そう、だけど。」 「むふふふふ♪俺、邪魔?」 「いや、別に....。」 ほんとはすっげー出ていってほしいけど、部屋に二人きりは恥ずかしすぎて耐えられん。 思わず俯いてしまう俺をにやけた顔でのぞきこんでくる兄貴。