「...うっ」

「な、なんで泣くんだよ!?え、どーした?!」

混乱してた俺の頭の中からどうしようもない感情が溢れて、急に涙が止まらなくなってしまった。

夜のコンビニで泣くとか、まじカッコ悪すぎ。しかも好きな人の彼氏の前って...。
そう分かってながらも止まらない涙。

「あと5分待ってろ。」

大河はそう言って裏に入っていった。