俺はそんとき諦めようって笑った。

だけど!!
乃愛が相談してきたんだ。
"大河があたしになにもしてこない"ってね。
付き合ってしばらくたつのにラブラブもなにもないって。
この時は正直ホッとしたような...じゃなくて!
こんなふうに乃愛を不安がらせてるあいつが許せなかった。

さらに、あのヤローが、乃愛のこと英和辞典で叩いてんだよ!!
しかもガスッって!


あーぁ、俺の方が乃愛のこと大切にできる。
そう思わずにはいられなかった。