お父様にも、許可をもらったこととだし、
少し早いけど、
ばらしてしまおう。

そんな考えをしてると…


「よっ」


ん?私が振り向くと、
超ドアップに慎の姿。


ドキッ
ってなに!?いまの!?!?

「え…慎…なんでここに??」

私はいまきっと変な顔でしょう。

「なにボケってしてんだ?
かわいーな。笑笑
いるに決まってるだろ?
同じクラスなんだから、笑」

かっかっかわいい!?
そんなこと初めていわれた、
しかもいまめっちゃ地味な格好してるのに!?




「地味でも晴香は晴香だろ?」
にって笑う慎はほんとにかっこいい…


「って、なんで私の思ってることが分かったの!?」

はずかしー!!今絶対顔赤い…



「なんでって、
心の声もれてたぞ??」

あぁ、もー恥ずかしすぎる…
調子くるっちゃうなぁ。