家についた…


「さあ、どういうことか
説明してもらおうかしら、お父様?」


お父様は目をおよがせている。

「実は…こないだ決まったことなんだが…
パーティーでたまたま堂上くんの父親に
あってな、
それで意気投合して、世界1位と2位で
娘たちが結婚したら将来
安定だなって話になって…」


…言葉がでない…

「よーするにあなたたちが
勝手にのりで決めたことなのね?」



「まあ、そーです。」

父親にはあきれるわ…
どーして、こんな人に世界1位の企業が
しきれるのかしら…