先生、私に先生のキスを下さい!~高校編~






周りを気にせず、無我夢中で走る。


ドンッ


すると、誰かにぶつかってしまう。


「ごめんな…さい…。」


そういって、顔をあげる。


「俺は大丈夫。
お前こそ、大丈夫か?」


そこには、すごく顔の整った男の人がいた。


「私は大丈夫です。」


「泣いてるけど、そんなに痛かったか?」


「えっ…と、これは、痛かったからじゃなくて…。」


そこまで言うと、先程のことを思いだし、また涙が溢れてきた。


「ああ、いいよ、無理に言わなくて。」


「すみ…ませんっ……。」