私は先生に駆け寄った。 「おはよ、梨穂。」 「おはようございます。」 「おい、今日くらいは敬語やめろ。 それと、学校以外では塑優史って呼べよ。」 「はぃ……あ、うん。」 「さっ、行くぞ。」 「…うん。」 私は先生と並んで歩く。 でも、緊張して、近づけない。 「梨穂、もっとこっちこいよ。」 そういって、腕を引っ張られた。 そして、先生は、私の腰に腕をまわす。